盛岡町屋に雛人形がずらり「盛岡町屋旧暦の雛祭り」
3月13日(土)と14日(日)、盛岡市内の鉈屋町では「盛岡町屋旧暦の雛祭り」が行われていました。
今月頭にコーヒー豆を買いに行ったfulalafuさんに雛人形が展示していたので、その時にこのイベントのことも知りました。
実は、私の母はつるし雛を作っていたので、このイベントにも参加したことはあったのですが、毎年必ずチェックしているほどではありませんでした。
確か、前に来たのは母が吊るし雛を出展していた頃なので5年前くらいかなあ。
その時は、まだ次男が生まれていないや。
そして、今年はコーヒー豆を一度買いに行ったことがある次男は、自分が案内するくらいの勢いで大張り切り。家族で参加してきました。
男の子でも雛人形は好きなんですね。
次男は大喜びでした。
たくさんの人形が展示してあった場所。
ここでは、たくさんのカメラマンが、雛人形をパシャパシャ撮影しておりました。
右下の方にある雛人形は江戸時代の享保雛かも。(間違えていたらすみません)
雛人形が残っているのは、そのまちが繁栄していた証なのだそうです。
江戸時代は近江商人がここまで雛人形を売りに来ていたようです。
江戸では人形を買うほど経済的にゆとりがある人はなかなかいない。
そうなると、商人はどんどん北上して行ったんでしょうね。田舎でも財力がある旦那衆はこぞって雛人形を買ったのですね。
まるで、この雛人形を持っていることがステイタスかのように。
だから、家々で大事に保管されているのでしょうね。家の栄華の証ですものね。
長男は、人形よりも大慈清水という、昔からの共同の水場(湧き水)が気に入ったようです。
一旦、場所を離れたのにもう一回行ってくると行って大慈清水に戻っていました。
私も子供の頃大好きな場所だったので、気持ちは良くわかります。
そして「アイス食べたい」と言い出し、広場にある昔ながらのポンプ式の井戸で無我夢中で遊び、収拾がつかない事態に。。。
その後次男くん、車の中で昼寝。
楽しい1日でした。