暮らしの中の小さな物語を。

暮らしの中で思ったことや、出会った人を書いていったら、小さな物語がうまれるかも。

盛岡町屋に雛人形がずらり「盛岡町屋旧暦の雛祭り」

お題「今日の出来事」

f:id:shiho_chiffon:20190415003104j:plain

 


3月13日(土)と14日(日)、盛岡市内の鉈屋町では「盛岡町屋旧暦の雛祭り」が行われていました。

 

今月頭にコーヒー豆を買いに行ったfulalafuさんに雛人形が展示していたので、その時にこのイベントのことも知りました。

 

chiffongarden.hatenablog.com

 

実は、私の母はつるし雛を作っていたので、このイベントにも参加したことはあったのですが、毎年必ずチェックしているほどではありませんでした。

 

確か、前に来たのは母が吊るし雛を出展していた頃なので5年前くらいかなあ。

 

その時は、まだ次男が生まれていないや。

 

そして、今年はコーヒー豆を一度買いに行ったことがある次男は、自分が案内するくらいの勢いで大張り切り。家族で参加してきました。

 

男の子でも雛人形は好きなんですね。

 

次男は大喜びでした。

 

たくさんの人形が展示してあった場所。

ここでは、たくさんのカメラマンが、雛人形をパシャパシャ撮影しておりました。

f:id:shiho_chiffon:20190415003142j:plain

右下の方にある雛人形は江戸時代の享保雛かも。(間違えていたらすみません)

 

雛人形が残っているのは、そのまちが繁栄していた証なのだそうです。

 

江戸時代は近江商人がここまで雛人形を売りに来ていたようです。

 

江戸では人形を買うほど経済的にゆとりがある人はなかなかいない。

 

そうなると、商人はどんどん北上して行ったんでしょうね。田舎でも財力がある旦那衆はこぞって雛人形を買ったのですね。

 

まるで、この雛人形を持っていることがステイタスかのように。

 

だから、家々で大事に保管されているのでしょうね。家の栄華の証ですものね。

f:id:shiho_chiffon:20190415003452j:plain

長男は、人形よりも大慈清水という、昔からの共同の水場(湧き水)が気に入ったようです。

 

一旦、場所を離れたのにもう一回行ってくると行って大慈清水に戻っていました。

 

私も子供の頃大好きな場所だったので、気持ちは良くわかります。

 

そして「アイス食べたい」と言い出し、広場にある昔ながらのポンプ式の井戸で無我夢中で遊び、収拾がつかない事態に。。。

f:id:shiho_chiffon:20190415003619j:plain

その後次男くん、車の中で昼寝。

 

楽しい1日でした。

ピーターパン南店のサラダパン。具パンパン♪

お題「今日のおやつ」

 

今日のおやつはパン♪

 

春はパン♪ パンパパン♪

 

ピーターパン南店へ。

f:id:shiho_chiffon:20190413152356j:image

 

私は、こちらのクロワッサンが大好き。

 

何層にも重なった生地は、噛むと「.....サクッ」。

 

小麦のいい香りが口の中いっぱいに広がります。

 

幸せ。

 

今日のおやつはクロワッサン。

 

そして、こちらでは昼飯用のパンも調達しましたよ。

 

みよ、こちらのツナサラダパン。

 

f:id:shiho_chiffon:20190413152413j:image

 

具、ずっぱり!!

 

(「ずっぱり」は方言で、あふれんばかりに入っているという意味です)

 

サラダの汁、だらめがすじゃ。

 

(「だらめがす」は方言で、垂らす。こぼす。の意味。)

 

大きい口を開けて頬張るべし!

 

入学準備に役立ちました。「トンボ なまえ専科」あなたに会えてよかった。

今週のお題「新生活おすすめグッズ」

 

小学校の入学準備をするお母さんには大きな難関がある。

それは、

 

「名前書き」

 

子どもの持ち物全てに名前を書かなければならないのだ。

 

我が子の名前は、ひらがなで書くと10文字(長っ!!)

 

おはじきにつける名前なんて、米粒に文字を書く達人の気分だった。

数え棒(私の時代にはなかった)なんて、ほっそ〜い棒にシールを貼るんだけど、あまりに細かい作業だったため、100円均一ショップでピンセットを購入したくらいだ。

 

今、肩が凝っているのは、この名前書きをやったせいではないかとすら感じている。

 

この「名前書き」に必要なのが、油性ペンだ。

何本か油性ペンを買って試してみた。

 

メーカーによって小さい文字にも対応するペンがあるが、中でも「これはイイ!」と感じたのはコレ。

 

f:id:shiho_chiffon:20190413115319j:image

 

トンボ「なまえ専科」。

 

「細字」と「極細字」のツインタイプでお得感がある。

「細字」の方はお道具箱やクレヨンの箱、教科書に名前をつけるときにイイ。

細字というほど細くはないけど、結果、ちょうどイイ。

 

とっても優秀なのは「極細字」のほう。

 

実は、他にペン先「0.1mm」の油性ペンも買っていたので、初めはほんっとうに小さい場所に書く場合は、こちらを使おうと思っていた。

確かにペン先は細いのだ。

でも、布に書く場合、滲んでかけないのだ。

 

布に名前を書かなければいけない場合も結構ある。

 

黄色い帽子、紅白帽、体操着(上下、短パン、半袖)、給食袋、ズック袋、などなど。

 

こんな場所とか。

f:id:shiho_chiffon:20190413115450j:image

 

こちらの「なまえ専科」は布に書いても滲まない。

結果、ペン先が細くなくても名前を書き切ることができる!

 

購入するとき、ペン先の太さを比較することはできるけど「滲むか滲まないか」のところは、考えなかった。

 

思わぬ発見。

 

これからもお世話になります。トンボ「なまえ専科」さま。

 

文字数の多いお子さんをお持ちのお母さま!

これ一本あれば、名前書きを乗り切れますぞ!

 

「ああ、長い名前つけなきゃよかった」なんて後悔はしちゃダメ。

その名前に誇りを持って名前書き、頑張りましょう。

お母さんの朝はコーヒーで始まるんだけどな。

今週のお題「お気に入りの飲み物」

 

私は朝が苦手だ。

 

朝の立ち上がりには、必ずと言っていいほど、コーヒーが必要だ。

 

長男がピッカピカの一年生となり、朝起きるのが早い。

 

私も、ここ2、3日は頑張って早起きしている。

 

早起きした朝は、やはりコーヒー豆を挽いて、挽きたてをドリップしたい。

 

コーヒーミルは手動。HARIOのオリーブウッド。

 

コーヒー2杯分を挽くには、やはりそれなりに時間がかかる。

 

豆を図っていると。

 

「コーヒーじゃないでしょ。早くご飯の支度して!」

 

とピッカピカの一年生。

 

まだ始まったばかりなのに、遅刻はいけないよね。

 

コーヒーは我慢します。。。

 

親というのは、自分より立派なものだと思っていた。少なくとも小学校一年せいくらいの時は。

 

うちの息子は、違うのね。

 

もうすでに、親の弱点を知っている。

 

私は、時間通りにこいうどうすることがとっても苦手。

 

いつも、何事も遅刻ギリギリ。もしくは遅れとる。

 

我が息子に、すでに気づかれている。

 

自分の親は、完璧じゃないってこと、すでに気づいてる。

 

それが、いいことなのかどうかはさておき、小学校に通う前向きな意思を感じる。

 

自分の子供時代を振り返ると、友達がなかなかできなくて、泣きそうだった。

 

それに比べたら、立派だわな。

 

大好きなコーヒー飲めなくても、我慢できるよ。

 

朝ごはんの支度を優先するよ。

 

 

でも、

 

やっぱりコーヒーが飲みたくて、簡単手軽なドリップパックのコーヒーをこっそり淹れた。

 

大曲のFOGcoffeeのドリップパック。

chiffongarden.hatenablog.com

 

ブラジル ハニーチョコレート シティーロースト

 

苦味とコクがあって好きなコーヒーだ。

 

ちなみに、FOGcoffeeのドリップパックは、18グラム入りだ。

 

通常のコーヒーよりもちょっと大きいマグカップサイズをイメージして淹れるのが、私流。

 

朝飲み残したコーヒーは、ボトルに入れて職場に持っていく。

 

ピッカピカの一年生を送り出した後、職場でゆっくり飲むとしよう。

 

交通安全のおばさん、ありがとう。

お題「今日の出来事」

 

長男が、小学校に入学した。

 

今日は、記念すべき初登校の日。

 

小学校に行くには、大きな4車線の国道を横断しなければならない。

 

子供にとっては大きな難関の一つだ。

 

そこで、慣れるまでは、信号まで送って行くことにした。

 

信号の手前には、車のディーラーがあるので、そこの空きスペースで、反対側から来るお友達を待つ。

 

すると、婦人警官のような制服を来たおばあちゃんが、足を引きずりながら歩いて来た。

 

4月とはいえ、東北の岩手の朝は、まだ寒い。

 

「今日から小学校だね。楽しみだね」

 

おばあちゃんが声をかけてくれた。

 

あれ? この人見たことあるな。。。

 

マスクをしていたので、はっきりと顔は見えなかったが、見覚えのある人だった。

 

それは、私が小学校に通っていた時も、交通安全のおばさんをしていた人だったのだ。

 

あれから何年だろう。

 

約36年前だ。

 

雨の朝も、雪の朝も、おばさんは毎日ここに立って、交通安全の黄色い旗を振っている

のだ。

 

36年間、毎日。

 

すごい。

 

どんな人が勲章をもらっているのか、よくわからないけど、このおばさんには誰も頭が上がらない。

 

子供を送り、一旦家に帰ってから車で出勤した。

 

同じ信号を通ると、おばあちゃんが足を引きずりながら帰って行く姿があった。

 

 

 

子供たちを小学校に送り出す親が一番心配なのは、交通事故に合わないかということ。

 

交通安全のおばさんが、信号で子供たちを見守っていてくれるだけで「ここまで来れば大丈夫」という心の支えになる。

 

その存在が、たくさんの親の気持ちを安心させているに違いない。

 

自分が子供の頃は、交通安全のおばさんなんて、ぜんぜん関心がなかった。

 

逆に、見張られているような気がしていたような気がする。

 

親になって、初めて自分の親の気持ちがわかる。

 

今は、感謝しかない。

 

毎朝「おはよう」と、声をかけて来れて、子供たちを見守ってくれる。

 

交通安全のおばさんは子供を心配する親の気持ちも見守っていてくれる。

 

こんなに素晴らしい人がいるだろうか。

 

交通安全のおばさんに国民栄誉賞をあげてほしい。

 

 

子どもと一緒にコーヒー豆を買いに行く

家のコーヒー豆がすっかりなくなってしまいました。

 

その場しのぎに、ドリップパックで毎日コーヒーを淹れて飲んでいたのですが、やっぱり、挽きたてのコーヒーをドリップしたくてたまらない。

 

コーヒーミルで、ガーリガーリ豆を挽きたいのです。

 

挽きたてのコーヒーは、お湯を注ぐとドリッパーの中でモコモコと膨らんできて、見ているだけで楽しいです。

 

まるで、ウルトラセブンの泡から生まれる怪獣みたい。

 

下からモコモコと膨らんでくる現象が、まるで怪獣が出てくるときのようなので、時々、子どもと一緒に覗き込んだりしています。

 

うーん。そのコーヒー豆が今、ない。

 

我が家はここ数日、非常事態。コーヒー豆を買いに行く時間がなかったのです。

 

父の突然の入院。子どもの発熱(次男→長男)が同時に襲ってきて、自分がもう一人欲しいくらい。

 

横目で空になったコーヒー豆の瓶をちらりと見ながらも、がまん、がまんと、自分に言い聞かせて来ました。

 

で、やっぱりコーヒー豆が欲しーーい!

 

保育園に行くことができない次男を連れて、コーヒー豆を買いに出かけました。

 

そうまでして、コーヒー豆が欲しいかと問われても、やっぱり欲しい。

 

家から一番近いコーヒー豆屋さんといえば、やっぱりこちら。

 

chiffongarden.hatenablog.com

 

今日のコーヒーは、

 

パナマ バルマウンテンのハイロースト

ペルー クナミア有機栽培のシティーロースト

 

の2つにした。

 

熱で休んでいるはずの次男は、なぜかすごく元気で、店内のいろんなものに興味がある様子。

 

この日は、4月なのにお雛様が展示されていました。

 

4月の第2土曜・日曜に開催される、盛岡町家旧暦のひな祭りのあい間、店に飾っているとのこと。

 

立派なお雛さまでした。

 

子どもってお人形が好きですよね。

 

うちは、男子だけど雛人形が大好きです。

 

「イケメンのお内裏様だね。パパみたいだねー」(とりあえず褒めておく)

 

風邪で休んでいる子どもを連れてまで、コーヒーを買いに行ったら、少し気持ちにもゆとりができたような気がします。

 

f:id:shiho_chiffon:20190405131608j:image

 

fulalafuでコーヒーを買うと、店で取り扱い中のコーヒー豆リストをいただきます。

 

次は何にしようかな、といつも眺めています。

 

元気な次男は、いろんなことを店主さんに聞きまくっていて、こちらは困りましたが、

店主さんは、子ども相手にもいろいろ教えてくれて、優しかったです。

こちらもホッとしました。

 

 

新元号・令和の 令の字 で思ったこと

元号「令和」。

 

発表された書を見て、違和感を覚えたのは、わたしだけではないだろう。

 

新しい元号に違和感を覚えたわけではない。

 

違和感を感じたのは「令」の字だ。

 

手書きの場合、下の部分を、カタカナの「マ」のように書くことが多い。

 

こと、筆で書くなら、なおさらだ。

 

書を見たところ、先生クラスの書家が書いたことに間違いはないが、書きづらくなかったのだろうか。

 

ただ、筆で書かれた字で発表されたことには、少しほっとしている。

 

プリンターで出力されたものじゃなくてよかった。

 

TVの時代劇で、看板に筆文字フォントが使われていたのを見て、がっかりしたことがあった。

 

あと、大臣が書くという看板の字も、無理して書かなくていいのに、と思うようなものもあった。

 

別に上手じゃなくてもいいけれど、筆を持つ習慣はなくならないで欲しいなぁと思う。

 

そんな時の新元号の発表。

 

昭和、平成を生きてきた人にとっては「平成」の発表を、鮮明に記憶しているだろう。

 

「平成」のときの書と同じように、繰り返しTVやSNSのタイムラインを、あの書が賑わすことだろう。

 

ちなみに「令」の字は、下が「マ」でも、間違いではないとのこと。

 

http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/joho/joho/kakuki/14/tosin02/11.html

 

どちらも、間違いではないということなので、安心した。

 

#新元号 #令和